政府発表の「新しい生活様式」で飲食店が取り組むべきこと

新型コロナウイルスの影響で注目が集まる「新しい生活様式」という表現。政府や自治体も使用していますが、具体的にはどのようなことを示しているのでしょうか。特に飲食店で取り組みたいこと、注意したいことを紹介します。

一番重要なのは、感染防止に向けたソーシャルディスタンスの考え方。食事のシーンでは、特に注意が必要です。例えば、カウンター席のようにみんなが同じ方向を向いて食べる、ボックス席やテーブル席では向かい合わせにならないよう互い違いに座る、向かい合う場合はアクリル板などの仕切りを設けるなどです。店内が狭いなど距離を保つのが難しい場合は、仕切りを作るといいでしょう。

また外出自粛の影響もあり、テイクアウトやデリバリーの人気が高まっています。これまで行っていなかったものの、新たに取り扱いを始めるお店も増えています。店内で提供しているものと同じものを用意できなくても、テイクアウト専用メニューを作って特別感を演出するのも有効です。また、料理そのものだけでなくパッケージや盛り付けにこだわるのも有効です。家族と一緒に楽しめるような、家でひと手間加えて完成させるタイプのメニューも人気があります。
新しい取り組みを始めるのは大変なことも多いですが、今できることで今後リピーターになってくれるお客様を増やせるかもしれません。

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA